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スタッフブログ

一番最初にシャンプーするのはどうして?

「美容室のシャンプーって気持ちいいし、カットの前にもしてくれるし、サービスが行き届いてるよね」

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いえいえ、シャンプーはサービスではないんですよ。

大切な技術のひとつです。

頭皮や髪には、外側だけでなく内側にも皮脂という脂が存在していて、水分を守って髪のうるおいを保ったり、髪をつややかにするなどの役割があります。

ですが、皮脂は時間がたつと汚れの原因に。

この余分な皮脂やスタイリング剤などの成分が多く残っていると、パーマ液やトリートメントの浸透にムラができるなど、仕上がりに大きく影響することがあります。

美容室で事前にシャンプーをする理由は、髪をきれいにするのはもちろん、美容技術を最大限にいかすためなのです。

余分なものを取りのぞいて素の状態に戻してあげるための、欠かせないステップなんです。

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サロンカラーとホームカラーの違いはなんですか?(その1)

どちらのカラーも同じようにクリームを塗っているだけに見えるけど?

それはカラーの2剤に、とっても大事な役割があるからなんです。

美容室で染めることのメリットは、2剤の使い分けができるというのが最大のポイントsign03

染料の入った1剤に種類があるのと同じように、2剤の過酸化水素にも濃度の違いがあり、髪の状態や目的で使い分けをしています。

カラーをする方の多くは、月に1回など継続をしている方。

つまり、髪の90%は既染部(過去に染めてる部分)の状態。

その上からカラーをしても、残ったカラーやダメージによって色ムラや傷みができてしまうんです。

そこで髪の状態によって2剤の使い分けをしていきます。

ホームカラーの過酸化水素濃度は6%、対して美容室の2剤は1〜6%(当店では2.7〜6%を使用しております)のものがあり使い分けができるんです。

過酸化水素はブリーチに深く関係あるので、必要以上の濃度は髪のダメージに直結です。

お客様の髪の状態にあわせて薬剤をチョイスでき、カラーバリエーションも豊富な美容室のカラーリング。

この違いは大きいと思います。

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当店では2.7〜6%で使用しております。

なぜ1%じゃないの?ってお話ですが近々お話していきたいと思ってます。

ヒントflairは1剤・アルカリっていった所でしょうか…

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サロンカラーとホームカラーの違いはなんですか?(その2)

市販のカラー剤と美容室のカラー剤、違っているポイントは?

前回その1を書きましたが、今回はその2です。

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その1はこちら↓↓↓
https://www.forest-ogori.com/contents/entry/post-52/

いちばん分かりやすい違いはにおいではないでしょうか?


カラーって独特の刺激臭が気なりますよね?


美容室のカラーは髮や皮膚へのダメージを抑えるために、揮発性(自然に蒸発する)のアルカリ剤(アンモニア水)を使っています。

そのため、においは感じるけれど髮に残りにくいというメリットがあります。

さらに当サロンではロレアルの最新テクノロジーカラーにより揮発性のスピードをコントロールしてゆっくり蒸発するように作られております。

その為、髪に残さずゆっくり蒸発してにおいが気にならないのが特徴です。

市販のホームカラーはこのツンとしたにおいを解消するため、おいの少ないアルカリ剤がメイン

においは少ないのですが、髮皮膚に残りやすくダメ一ジにつながりやすいんです。

においにこんなワケがあるなんてちょっと意外でしょう?

もうひとつの進いは、幅広いカラーバリエーション。

ブラウンでも個性の強い色味でも、お客さまの肌色やイメージにあった色味を提案できます。

サロンカラーは完全オーダーメイドです。

また美容師はお客さまのへアカラーサイクルも考えます。

アルカリカラーを2回すれば、次は弱酸性へアカラーでひと休みするとか…

ダメ一ジをケアしながらより似合うカラ一をより楽しく提案しています。

さらに美容師にしかできないリタッチ技術sign03

根元の伸びた所だけを綺麗に染め上げます。

無駄に毛先などに付ける事がない為さらなるダメージを重ねる事がありません。

自分で染められてる方毛先に付かないように、毛先の保護などしっかりされてますか?

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ホームカラーのメリットとデメリット、サロンカラーのメリットとデメリット上手に使い分けていってみてください。

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やっぱり縮毛矯正はアイロンですか?

私って縮毛…でもストレートにしたいsign01どんな方法がありますか?

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ストレートの仕上がり具合で、満足度が高いのはアイロンです。

アイロンは熱で髮表面のキューティクルに働き、確実に矯正することができるんです。

パーマで間充物質に働きかけても、縮毛は伸びきらないんですが、アイロンでプレスすると伸びる

そのワケは、うろこのようにー枚ー枚が重なってできているキューティクルがアイロンすることでかためられて、全体がくっついたような状態に変化するんです

たとえるなら、生卵をフライバンでジュージュー焼いて、目玉焼きを作っているようなもの。

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熟したフライバンがアイロンというわけです

ス卜レー卜になることはうれしいけれど、科学的みると髮であって髮ではない状態になってしまっています。

一種のダメ一ジ状態ですから、その後のカラーやパーマのかかりに影響が出るときもあります。
 

これからなりたいスタイルや髮の状態に合わせて、いろいろと相談してくださいね。

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過酸化水素水って?

過酸化水素水って何??

美容室ではオキシとか2液とか聞いたことはあると思いますが、正式にはこれこそが過酸化水素水です。
 

通常のヘアカラー(酸化染料)は、ジアミンなどの染料を酸化させることにより着色するのですが、その酸化を促すのが、過酸化水素=オキシドールです。
 

一般的には消毒液や漂白剤として、ドラッグストアなどで販売されています。(美容室の物は濃度が違います)
 

皮膚に付着すると、強い刺激があり、皮膚や粘膜に触れると炎症(化学やけど)を起こします。
 

髪に付着した場合髪の水分をどんどん奪っていくので、髪が傷む、パサつくなどの原因は、おもに過酸化水素なのです。


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ヘアカラーですが一剤と二剤に分かれており、使うときに二つを混ぜるものがいわゆるアルカリカラーと言われるものです。
 

どのようなしくみになっているのかというと、まず一剤のアルカリ剤でまず髪の表面の組織を破壊してキューティクルを開き、二剤の過酸化水素で、毛髪内のメラニン色素を分解して明るくしながら、開いているキューティクルへ入り込んで色を定着させるという方法をとっています。

たしかに髪がいたみますが、染めてからすぐに「うわ、傷んだ・・」とあからさまにわかるわけではなく、その傷みは、ヘアカラー後であれば顕微鏡レベルでわかる程度です。

ですが、髪を染める(地毛を明るくして別の色を入れる)事ができるのもこの薬剤なのです。

さらに染め終わった状態でも残念ながら毛髪内、頭皮に残ります。

今回は悪い話ばかりですが…汗

当店では髪を傷めずに染める(明るくするカラー)のは今の所この薬剤を使って施術を行う事しかできません
※当店だけでなくどこのお店のアルカリカラーも同じです。

ですが残留する過酸化水素水を除去して帰って頂く努力を行っております。

それはまた次回お話し致します。


 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

お客様の髪がキレイに気持ちの良い毎日が過ごせますように

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